音楽を心から楽しんでいる演奏が伝えるものとは?~アマチュアの方々から学ぶ~

こんにちは。長野市風間【山岸香織ピアノ教室】です。

 

5月25日に

長野市芸術館リサイタルホールで開催の

~歌を愛する仲間たちの演奏会~「アマソリ 15th.  Concert(アマチュアソリストの会)」

に出かけました。

 

20名程の出演者の中で、家族で大変お世話になっている方がいらしたのです。

オペラ『カルメン』より「花の歌」(ビゼー作曲)

オペラ『ボエーム』より「冷たい手を」(プッチーニ作曲) を聴きました。

 

2曲共、テノールの魅力満載のアリアです。

「歌うことが好き、この曲の魅力を伝えたい!」

体全体から想いが溢れ出て、

客席からは「BRAVO!」の声と盛大な拍手・・・

 

3年前初めて伺った時は

一緒に聴いていた子供がその方の歌うロッシーニ「La  danza」を聴きながら

リズムに合わせて楽しそうに体を揺らしていました。

 

普段ピアノを練習していると

あれこれ考えて頭の中が思考で一杯になる時もありますが

音楽を純粋に愛する心からの演奏に出会うと

軌道修正していただいた感じがして

幼い頃ワクワクしてピアノに触れていた気持ちを思い出させてくれます。